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2021.04.13
改正道路交通法 平成29年3月12日スタート
高齢者講習の合理化・高度化等
平成29年3月12日より、高齢者講習が合理化・高度化されます
新道路交通法 Q&A
今回の法改正による高齢運転者対策の目的花ですか?
75歳以上の高齢運転者による事故情勢が厳しくなっていることから、認知機能(運転に必要な記憶力、判断力)の低下の恐れがある高齢運転者の方に、タイムリーに医師の診断や安全運転支援(安全運転指導)を行えるようにするためです。
講習予備検査(認知機能検査)ってなんですか?
高齢運転者の方に、自分の認知機能の状況を簡易な検査によって自覚してもらい、引き続き安全運転継続することができるよう支援する目的で行う検査です。※認知症の診断を行うものではありません。
講習予備検査では、どんな検査をするのですか?
おおむね次の内容で行われます。
①年月日、曜日、時刻を答える
②見た絵を覚え、どんな絵だったかを答える
③支持された時刻の時計の絵を描く
①年月日、曜日、時刻を答える
②見た絵を覚え、どんな絵だったかを答える
③支持された時刻の時計の絵を描く
臨時認知機能検査の対象となる違反とはどのような違反ですか?
認知機能が低下すると行われたやすいとされる「信号無視」、逆走などの「通行区分違反」、「指定場所一時不停止」、「横断等禁止違反」など、18項目の違反が対象となります。(詳細は下の表のとおり)

臨時認知機能検査や臨時高齢者講習を受けないとどうなりますか?
やむ得ない理由がなく、通知を受けた日の翌日から1か月以内に受験(講)しないと、免許の取り消し又は停止の処分を受けることとなります。